大腸癌治療の質や治療成績の向上を目指す上で、形態学的、あるいは分子生物学的等の観点から大腸癌の特性を適切に分別化し、個々の大腸癌の特性に応じた治療を選択することが求められます。大腸癌研究会では、治療指針の基準となる大腸癌の診断・分類方法の確立とその普及に努めています。
本セクションでは、大腸癌研究会の委員会やプロジェクト研究等で検討された、大腸癌の診断・分類方法に関するトピックスを紹介します。
日本語に直訳すると、英語の原文とは異なった意味になる場合があるので注意が必要な用語を挙げました。
プロジェクト研究にて、直腸癌術後の便失禁によるQOLへの影響を把握するための質問票「mFIQL」を考案しました。
日常の大腸癌診療に役立つ情報へのリンクを紹介しています。