大腸癌肝転移の研究

高橋 慶一 (がん・感染症センター都立駒込病院 外科)

活動要旨

大腸癌肝転移の治療は全身化学療法の進歩とともに、近年大きく変わってきている。

そこで、このような肝転移の治療の大きな変化に伴い、最近の日本の肝転移の治療の実態がどのような状況になっているかを実態調査し、過去の時代と比べて、治療成績が著しく向上しているのか、比較検討する。さらにこの結果に基づいて、肝転移に対する新たな治療戦略を構築したいと考えている。

わが国には肝転移に対する全国的なデータベースはないため、本プロジェクトを通じて前向きのデータベースを作成し、今後の大腸癌肝転移の治療方針の決定に貢献できるようにしたい。

本年度から立ち上がったプロジェクト研究であるが、データベース作成のための小委員会を結成した。

日本肝胆膵外科学会と共有できる肝転移のデータベースを作成することを目的として平成21年11月20日に第1回の合同委員会を開催し、コンセンサスを得た。

今後共通のデータベースを作成し、データを集積し、日本の治療の現状に基づいた肝転移に対する新しい治療戦略を世界に発信できるようにしたいと考えている。

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