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リンパ節委員会

池 秀之(済生会横浜市南部病院 外科)

活動要旨

大腸癌手術の精度を決定する上で最も重要なものがリンパ節の命名とgradingです。日本の大腸癌取扱い規約は第1版以来、ただ単にリンパ節の命名のみでなく、根治的な手術を施行するには、どこまでのリンパ節郭清が必要であるかという、手術の規範を推奨する形で進歩してきました。これは世界に類のないことであり、そのデータは国際的に高く評価されつつあります。しかし一方で、実際の臨床や手術に際しての大腸癌取扱い規約の運用上の問題点、国際性、根治度や全体のStagingなどについての問題点が浮き彫りになり、随時改正する必要性も生じてきました。当委員会は主なる目的をこの点において、20年以上にわたり規約委員会の重要部門として規約改訂の提案を行ってきました。次回の改訂(第9版)が平成30年7月に予定されています。大腸癌のリンパ節に関する課題をTNM分類第8版や胃癌取扱い規約第15版などとの整合性を念頭に5つのワーキンググループを立ち上げて検討しています。

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